110.泣けるほどの喜び
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すみませ~ん。私が多忙を理由に「感動日記」を書けない(書かない)間、代わりに感動体験を寄せて下さる方がいらして嬉しいです。今回も超感動モノです。Kさん、ありがとう!
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今日、実は帰り道に車の中で泣いてしまうほどうれしいことがありました。いつも(ここ2~3年)関わってきたAという部下。
締切日に提出物が出せたことがありませんでした。提出物は、事前に主任・課長に提出し文章表現や具体策を明確にするよう手直しされ、記載し提出します。当然、主任・課長の手直しが入るので最低でも期限2~3日前に主任・課長に届きます。しかし、いつも当日、主任・課長に提出・手直し、お尻に火がつき提出・・・というAでした。
しかし、このたび3/10締め切りのものが今日(3/7)提出されました。内容もなかなか。苦労して学んだ要点が表現できており、しかも来年度の自己目標まで書かれてました。所属長からのコメント欄を記入していたら涙が出てきました。明日、Aに、「A、ちゃんとできたね。すばらしいよ。よく頑張った」と言ってあげようと思います。
当然できることがAには、就職して約4年かかりました。「?!!」と思われるかもしれませんが結果として「できた」んです。うれしくてうれしくて。明日、Aの顔見たら泣いちゃうかもしれないけどいいんです。ちゃんと伝えてあげようと思います。ありえない親ばかかもしれませんけど私の「誇り」です。
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部下の成長に涙して喜んだことがありますか? 「え?こんなことで?」と思えるようなことを、上司が自分のことのように喜んでくれたことがありますか?
先週、東京でお会いしたコーチは、セミナー中のコーチング・デモの時でさえ、クライアント役の方のシフトにうっすらと涙を浮かべられました。私はその姿に心打たれました。目の前の人の前進、成長を泣けるほど喜べる。そんな熱いコーチでいたいとあらためて思いました。