コーチ石川の感動日記

118.コーチング・カンファレンスご報告

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 すみません。すっかりご無沙汰です。こんなに忙しくなる日が来るとは独立したときには思ってもみませんでした。「まだまだ甘いよ」と諸先輩がたには言われそうですが、この“一年で一番いい季節”に、出張でほとんど札幌にいられません。今月、札幌で寝たのは4日間でした。この生活は今しばらく続きます。留守中、何度もご連絡をいただいた皆様、申しわけありません。出張先までお電話いただくクライアントの皆様、申しわけありません。この場を借りてお詫びいたします。

 さて、先週、東京で開催された「PHPコーチング・カンファレンス」行ってまいりました。アニマル浜口さんは、テレビでお見かけする通りの方でした。本番直前に、発声練習をしたいとおっしゃって、別室にこもられました。「気合いだ!気合いだ!」が楽屋の廊下まで響き渡っていました。全身全霊でこのイベントに臨んでくださっていることがビンビンと伝わってきました。スゴイです。

 控え室でもステージ上でも、お約束通りの「気合いだ!」10連発と「わっはっは!」をやってくださいました。いきなり大音声で始められると、周りの我々は正直、一瞬ひいてしまいます。が、アニマル浜口さんは全くかまわず、自分のペースです。そうすると、ひき気味だった我々もなんとなく引き込まれます。一緒にやってしまいます。誰に何と思われても、何と言われても、「まず情熱ありき!」。自分のことを大音量で全身全霊で応援してくれる人がいる。これはスゴイことなのだとあらためて思います。浜口京子さんは本当に幸せだと思います。
「コーチングは理屈じゃない。情熱だ!」これが、今回、私がアニマル浜口さんから学んだことです。

 パネル・ディスカッションでは、私にコーチングを教えてくださった師匠たちが勢ぞろいされました。並んでいらっしゃるとあらためて大迫力です。今さらながら、日本を代表するコーチの皆様から教えを受けた我が身の幸運を思いました。

 多くの学びがありましたが、パネリストのお一人、亀田総合病院の亀田信介院長のお言葉が私にはとても印象深く響きました。
「患者様を元気づけたり、安心していただくためには、まず自分たちが元気で幸せでなくてはならないんです。自分たちが元気でなかったら、患者様をケアできない。自分をいじめているのは実は自分、自分を最後に救えるのも自分。自分たちが元気でいるためにコーチングは必要なんです。医療はどうしてもネガティヴになりがち。リスクマネジメントを重視してしまいます。が、それが本当に患者様にとっていいことなのか? 自分たちが楽しいか? コーチングは風土を変えると思っています」

 先生がおっしゃっている「自分たち」とは病院のスタッフのことなのですが、これを「コーチ」と置き換えてもあてはまる!と思いました。非常~に力づけられた言葉でした。ご出演者の皆様から多大なるパワーをいただきました。ありがとうございました!

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