コーチ石川の感動日記

149.未来の可能性

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「人がぐんぐん伸びるときってどんなときなんでしょうね~?皆さん、ちょっと考えてみてください」
私の講座に参加された方は、ときどき面食ってしまわれるようですが、私はいただいたテーマをそのまま参加者の皆さんに投げかけることがあります。

そう!コーチングを学んでから、私はとても楽になりました。講師が「答え」を言わなくてもいい!「答え」はいつも相手の中にある。そう信じて、ご一緒していると、自分の限られた引き出しにはあり得なかった“光り輝く名答”が出てきます。

「人が伸びるときは、、、未来の可能性が見えるとき!」
す、すばらしい!!
この答えを出してくださったのが、学生さんというのもまたまた感動的です。
本当にそうですね。未来は明るいかも!と思えたとき、人は、前に向かおうと思えます。チャレンジしようという気持ちになります。未来はない!と思った瞬間、あきらめます。会社を辞めたくなります。

そういえば、宇宙開発で子どもや大人にも夢を与えていらっしゃる株式会社植松電機の
植松努専務もおっしゃっていたっけ。
「リーダーの役目は『支配』ではなく、『できる』と勘違いすること。『できる』と信じて行動すること」
ゼッタイにできるんだ!と勘違いして(=信じて)行動しているリーダーの姿を見て、メンバーは“未来の可能性”を感じることができるのです。

中学生の皆さんから、私の講演会の感想文が届きました。嬉しかったです。
でも複雑でした。
「やりたいことを最近あきらめかけていたけど、やってみようと思えた」
「夢は叶わないと思っていたけど、あきらめなければやれそうな気がしてきた」
あんたたち!!10代前半で何あきらめてんの???
まだまだやろうと思えばどんな道だってあるでしょ!

そういえば、子どもたちがみんな、はっ!と顔を上げて、私の目を見てくれた一瞬がありました。
「私は、30歳を過ぎてから、コーチングに出会って、子どもの頃の夢を叶えました」
という話をしたときでした。

“未来の可能性”を感じさせる大人でいよう!毎日、楽しく前進して生きよう!
あらためて誓うこの頃です。

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