大通公園：ライラックが咲き始めました

　この感動をなんと表現したらいいでしょうか？「やればできる！」をまたまた実感したＧＷでした。よくわからないままランニングを始めて１年半。ついに、ハーフマラソンにチャレンジするまでになりました。ハーフってフルの半分だよね？それは知っていましたが、実際に何ｋｍなのかは、大会１週間前になってようやく確認したしだい。２１．０９７５ｋｍかぁ～。未踏の世界です。

　思えば、１年前、５ｋｍでレースデビューを果たしました。ゴールの瞬間、この倍はもう無理だと思いました。それでも、数日後、１０ｋｍにチャレンジしました。走り出して１ｋｍ地点でもう後悔している自分がいました。ゴールした瞬間、これ以上はもうゼッタイに無理！と思いました。（詳しくは『感動日記』№１３５．№１３６をご参照ください）

　今年は、１０ｋｍ通過地点で、嬉しくてニヤニヤしながら走っている自分がいました。「スゴい！苦しくない！！まだまだ走れる～」。自分の成長をしみじみかみしめました。自分が前進していることをこんなに実感できるなんて、本当に幸せです。なぜ、私は、子どもの頃、ランニングをあんなに忌み嫌っていたんだろう？こんなに楽しいのに！！もっと子どもの頃から、「ランニングは楽しいもの」と教育できないものなんだろうか～？

　そんなことをニヤニヤしながら考えていた頃はよかったのですが、その後は、やはり地獄でした～。１３～１９ｋｍあたりの記憶がありません。胸は苦しくありませんが、足が前に出なくなります。「それって走ってるの？」というスピードで、私なりに走っていたと思います。でも、最後、ゴールゲートが見えたときに、急に足に羽がはえたようになりました！不思議ですね～。ゴールの力って本当に大きいですね～。

　２１．０９７５ｋｍ、完全走破！！タイムは・・・ビギナーなのでどうでもいいです。１００ｍ走れなかった私が、２時間半走り通したことにもう感動です。やればできる！「絶対に無理」としていたことができた体験。これがあれば、また何でもやれる！と思えます。でも、それはチャレンジしてみないとゼッタイに確信できません。「自信」はやる前にはない。やった後にしかない。マラソンは私に無限の可能性を教えてくれる存在です。

　ということで、次はフルマラソンです～！！

とりあえず、完走～！！