182.受けとるアンテナ
ニュース
またまたご無沙汰しております。
気がつけば、いつの間にか「さっぽろ雪まつり」も終わっていました。
【雪まつり会場:今年は作っているところだけ見に行きました】
残念ながら、今年もついに「雪道転倒ゼロ記録」を
維持できず。。。
先日、見事に尻もちをついてしまいました。
お見せできないのが残念なぐらい、直径15㎝ほどの
立派な青アザができています。
今月も道内はもちろん、東京、関西、九州と動いていました。
宮崎ではちょうど新燃岳の噴火が気になる時期でした。
【宮崎ではすでに梅が満開!】
何より、宮崎は昨年から口蹄疫、鳥インフルエンザと
深刻な被害が続き、皆様の士気も心配されましたが、
「こんな時期だからこそ、我々が勉強して地元の方がたを
力づけなくてはならないんです」とおっしゃっていただき、
研修に呼んでくださいました。
このような皆様のご期待にはぜひお応えしたい!!
私の士気も高まります。私の方が力づけられた宮崎出張でした。
たいへんお世話になりました。
【宮崎市内:すでに夏の気配が漂っていました】
2月は私の誕生日の月で、今年も各地でケーキにローソクを
立ててお祝いしていただきました。
いつもながら、そのようなところに意識が行き届く皆様がたの
きめ細やかなご配慮に、我が身の日頃の不義理を深く反省した
しだいです。本当にありがとうございました。
新しい歳も楽しく生きてまいります!
【東京講座の後、会場で皆様にお祝いしていただきました!】
【感激!参加者の方がその場で即興で描いてくださいました!
(注)5歳なのは、ケーキのローソクが5本だったためです~。
45歳じゃありません。50歳でもありません】
今月もたくさんの出逢いがありました。
いろいろな業種・職種の方々の前でお話をする機会をいただきました。
介護施設の職員の皆様、銀行員の皆様、商業施設の店長の皆様、
自動車整備士の皆様、学校の教職員の皆様、高校生の皆様、等々
いつも思います。
「私はこの業界のことを何も知らないのに・・・。
どうお伝えしたら、お役に立てるのだろうか?」
と考えてしまいます。
でも、すぐに『コーチングの哲学』の一つを思い浮かべて、
皆様と相対します。
「答えは相手の中にある」
どんな異業種の事例からも、どんな拙いコーチングの
デモンストレーションからも、学ぶ人は私が意図していた
以上のことを学んで帰られます。こんな時、
「人ってすごい!」とただ感動します。
私は思います。どんなに自分が立派な話ができたとしても、
それを「なるほど!」と思ってくれる人がいなければ、
立派な話とは言えません。
「なるほど!勉強になりました。気づきました!」と
言って帰って行かれる聴く側のアンテナの方がよっぽど
立派!なのだということをしみじみ感じます。
先日、『北の教育文化フェスティバル』という学校の先生がたの
サークルにお招きいただきました。年間20回もの勉強会を
企画し集まられているそうです。ただただ脱帽です。
この勉強会で、私は自分自身が経験したこともない小学校の先生
という立場になって、子ども役の先生のコーチングをさせて
いただくという機会を頂戴しました。
「お手本じゃありません。私ならこうする!という感じで
やらせてもらいます」
そんな私のデモンストレーションから、たくさんの気づきを
得てくださる先生がた!
投げかけている質問ばかりでなく、私の声のトーンや間の
とり方などからも何かを感じてくださったようです。
そんなことを感じ取れる先生がたの方がよっぽど立派!
だと思います。名コーチ!だと思います。
いつも、出逢いの中で、本当に貴重な経験をさせていただきます。
ありがとうございました。
【勉強会での学びをアウトプット!】
その『北の教育文化フェスティバル』の代表である
山田洋一先生はバリバリ現役の小学校の先生です。
ご著書『発問・説明・指示を超える対話術』(さくら社)は、
まさに「コーチング」そのものを授業や子どもたちとの対話に
活かされている事例がつまった本で、私も大いに参考にさせて
いただいています。
そんな山田先生の新刊『発問・説明・指示を超える技術
タイプ別上達法』(さくら社)が来月出版されます。これまた、
「あなたにしかできない指導技術を見つけてください!」
という熱いメッセージの詰まった超大作です!
僭越ながら、そんなすばらしいご著書の帯を今回私が書かせて
いただきました。ご縁に心から感謝いたします。
これからも、皆様に負けないよう私自身の「受けとるアンテナ」も
磨いていきます!
【「北の教育文化フェスティバル」の懇親会でも
お祝いしていただきました!】
【北フェスの皆様、本当にありがとうございました!
私の左隣が山田洋一先生です】