コーチ石川の感動日記

189.夢を創る仕事

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先週で講演、セミナー関係のお仕事が一段落し、
今週、コーチングと忘年会を残すのみとなりました。

振り返るとあっという間ですが、今年は、本当に
いろいろと考えさせられ、「生きる」ということを
見つめさせられた1年だったように思います。
「自分にできること」
「自分の使命っていったい?」
そんなこともずっと自問していました。

「石川さんの今年の漢字は何でしたか?」
クライアントさんからきかれて、しばし思い巡らせました。
今年も、出張三昧だったので「旅」かな?
けっこう忙しく走りまわっていたから「走」かな?
いろいろ考えさせられることがたくさんあったので、
「考」かな?
即答できない私に、クライアントさんがおっしゃいました。
「90歳になるうちの母に、多分答えられないだろうな、
と思いながら、きいてみたんですね。そうしたら、
母が即答したんです。
『幸』って」

なんと、すばらしいお母様なのだろう。
振り返ってみたら、私の1年もとても『幸』せでした。
今年もたくさんの出逢いがあり、貴重な体験をしました。
仕事もおかげさまで順調、身体も健康、新しい家、
支えてくれる人たちがいる・・・
『幸』を最初に思い浮かべられなかった我が身の傲慢を
恥じました。

先週、プラット22で開催させていただいた「来年の夢を
描くワクワクセミナー」もとても楽しかったです。
参加者のお一人がこんなことをおっしゃいました。
「私は、総務部で働いているんですが、総務部は、
『創夢部』と書くんだと言っています。社員の夢を創るのが
自分の仕事だと思っています」
すばらしい!!

先日、電車の中でふと小耳にはさんだ大学生(と思います)
の会話です。
「あの会社なんか、楽そうじゃない?カウンターに座って
お客が来るのを待ってりゃいいんでしょ」
どうやら、賃貸物件を紹介する不動産屋さんの看板を見て
話をしているようです。
「オレ、営業って苦手なんだよね。ああいう仕事なら、
楽でいいかなって思って」

「楽かどうかで選ぶのか?!
自分の大切な寿命を使う仕事を!!君は!!
やってみたいことはないのか?!それでいいのか?!
あのお仕事だって決して楽じゃないぞ!!」
叫びたい衝動にかられました。が、
仕事を「楽しいもの」、「自分の命を賭けるに値するもの」
ということをまだまだ多くの若者に伝えられていない我が身を
省みることにしました。

まだまだ伝えたい
まだまだ実感したい

夢は創るもので叶えるもの

そして、当たり前のことへの感謝を忘れず、
今日のこの日の幸せを実感しながら、前へ進みます。

今年もたいへんお世話になりました。
たくさんのご支援に心から感謝申し上げます。
皆様にとって、来る年もますますよい年となりますように。

201112ohana
【今年も各地でたくさんのお花をいただきました!
 心からありがとうございました】

201112sapporo
【冬の札幌:寒いですが美しいです】

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