205.未来への対話
ニュース
せめて、月に1度は「感動日記」を書こうと
思いつつ・・・
気がつけば、早9月となりました。
あいかわらず、めまぐるしく、日本中を
行ったり来たりしています。それでも、
締切がある原稿は絶対に期日を守って納品する
のですが、締切がないものは、つい・・・
後まわしになってしまいますね。
フェイスブックの方では、わりと(?)こまめに
更新しております。
石川尚子の動向が気になる方は、こちらも
のぞいてみてください。
↓
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さて、先月から、ぼちぼちと、オランダの教育現場視察
報告会を開催しております。
コーチや学校の先生がたはじめ、行政や民間企業の
方がたまで、幅広くご参加いただき、とても有り難く
思いました。
私がこの報告会を通して、お伝えしたいことは、
☆「与える教育」ではなく「引き出す教育」の
すばらしさ!
☆オランダの教員の皆さんの「コーチとしてのスタンス」
(このあたりについては、今後もこの場で折々に
お伝えしていきたいと思っています)
なのですが、どうしても、オランダの教育制度や
教育手法の斬新さに、皆さんの興味は引き付けられて
しまうようです。
そして、
「オランダってすごいですね。でも、今の日本では、
なかなか難しいですよね」
「こういう教育をやることの弊害もあると
思うのですが、どうなんでしょうね」
等のお声も・・・
思わず、そうおっしゃりたい気持ちはわかるの
ですが、「それを言ってどうなる?」
というのでしょう。
そんな中で、
「子どもたちが自分で選択し、自分で考え、
自発的に取り組む効果は大きいですね。
これから、もっと子どもたちが自分で考えるような
質問をしてみようと思います」
「『私が教えてやらないと』という気持ちじゃなくて、
『自分でできるよね』と、もっと信じて、任せてあげ
たいなと思いました」
「授業によっては、同じような取り組みができる
気がします。試してみます」
と、おっしゃって帰られる方もあります。
「こうだからできない」
「ここが難しい」
という話ではなく、
「今、できることは何か?」
「これなら自分にもできそう」
「今後、こういうことをしてみたい」
という話をしませんか?
教育現場の話に限らず、未来に向かう対話を
もっと広げていけたらと思います。
さて、この後も、元気に全国をまわります!