232.「ビッグロックの法則」とは
今月、出版された「究極の子育て」という書籍に、
私のインタビュー記事も、
私のインタビュー記事も、
「子どもの自己肯定感を高める魔法の言葉
『Iメッセージ』で親の気持ちを伝えて!」
として編集され、加えていただいています。
大変有り難く光栄に思います。
大変有り難く光栄に思います。
本の序章に「ビッグロックの法則」
というものが紹介されています。
かいつまんで説明すると・・・
壺に、まず大きな岩を入れられるだけ入れます。
次に石を、その後に砂利を、さらに砂を、
最後に水を、各々入れられるだけ入れて
壺を満杯にします。
今度は、それらを一度すべて外に出し、
逆の順番で壺に戻していきます。
水→砂→砂利→石→岩の順に入れていきますが、
不思議なことに、入っていたはずの
岩が壺に収まらない!ということが起きます。
ものごとには順番があるという例え話で、
子どもの成長も同じです。
と解説されています。
認知能力を詰め込む前に、
非認知能力(ペーパーテストでは測れない力)を
まず、育んでおく必要があるのではないか
というお話です。
私はこの考えに大いに共感します。
そして、組織におけるコーチング研修にも、
同様の法則が当てはまる気がしてなりません。
研修にも、ビッグロック(最初に取り入れた
ほうが良いもの)がある!と。
コーチングの高度な知識やスキルの前に、
コーチのあり方、スタンス、理念を
まず徹底して押さえる。
すると、こんなにも成長と前進が見られるのか!
と大いに感動を覚えます。
一昨年から、継続して関わらせていただいている
企業様でのコーチング研修、
再会するたびに、管理職の皆様の発言が
変わっていっているのを感じます。
「質問しても答えない部下が悪い」という
スタンスではなく、
「部下の成長のために自分は何ができるか」
というスタンスへと変化した時、
チームには一体感が生まれ、目に見える
結果が現れ始めます。
チームには一体感が生まれ、目に見える
結果が現れ始めます。
今月も連日のように、そんな場面に出会えた
甲斐ある1ヶ月でした。
感染対策をしながら、大切なお時間に
ご一緒いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
まだまだ落ち着かない毎日ですが、
どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。